2009年5月31日日曜日

男流一眼


1年前に買ったカメラFZ18の解像度が足りないので、同じパナソニック製で新型が出てグット価格が下がった青い一眼G1のダブルズームレンズ付きを発注、一昨日到着。
(新型GH1は高画質の動画が撮れるんだそうだが、動画に興味が無い上、店で触ったら結構重かった。首にカメラをぶら下げ数時間歩き回って鳥を探し、見つけたら手持ちで撮るタイプの高年齢鳥見人には、重量は最重要ポイント。)
FZ18には、パナソニックのレンズアダプターDMW-LA3を介して、オリンパスの1.7倍テレコンバータTCON-17を付けていたので、504mm×1.7=857mm相当。
G1には、430円のマルミ製52mm-55mmステップアップリングを介してTCON-17を付け、望遠側は400mm×1.7=680mm。
35mm換算の倍率は落ちるが、撮像素子が全然違うので、解像度が全く違う。FZ18の5.7×4.3mmに対して、G1は17.3×13.0mmと面積が9倍以上だ。(http://tanupack.com/tanupack/gabasaku/CCD.htm)
青いカメラで追いかけるのは、モチロン青い鳥。前にFZで撮った東山のルリビタキは3m先、今日のG1庭田山のオオルリは30m先。
10時過ぎに着いた庭田山を12時過ぎに下り、藤原山麓のパンの美味しい喫茶店でサライを読みながらランチを食べモカを味わう。
南西の小川でキセキレイ親子を撮り、周りの麦畑には上げ雲雀名乗り出で、カミ ソラニ シロシメス、スベテ ヨハ コトモナシ!

2009年5月24日日曜日

文明への復帰

 突然 4月初めに転勤になり、生れ故郷の実家に42年ぶりに帰ってきた。

 家は母親がなくなってから空家になっていたので、妹が掃除をして住めるようにしてくれた。水道・電気・CATVは切断してなかったが、電話・ガスは切ってあった。

 昨日は、一斉に復帰。

①.午前11時 CATV アナログ⇒デジタルへ 

②.午後 1時 インターネット・光電話 接続

③.午後 2時 火災保険 契約更改

 ガスは使わずIHなので、ガスの復帰は無し。工事やらパソコンの設定、料金の引き落しの準備などで丸1日バタバタした。

 一番もたついたのがNTTのIDで、何回インプットしても間違ってると表示してくる。窓口に電話したらIDを読めと言う。読みあげたら、後から4つ目の文字が違う、半角英数のIDの後のカタカナ数字表記を見よと言う。

 よく見たら、確かにエルlではなくイチ1だった。『有難う』と思わず御礼を言ったが、後で『最初から紛らわしい文字は使うな!』と思った。例えばゼロ0とオーO。会社で製品に表示をする時には、こういう紛らわしい文字は使わないことに決めてある。

 いやいや、その手の誤解を防ぐために英数半角のIDの後ろに、カタカナで読みを書いてあるでしょうと言いたいのだろうが、ヤッパリ初めから誤解しやすい文字を使わないことが基本だろう。電話口の女性も『間違えやすいんですよ』と言ってたから、問合せも多そうだ。

 ともあれ7週間ぶりにパソコンがインターネットに繋がったら、また文明に復帰したように思えた。パソコンは今や計算機ではなく完全な通信機なんだと痛感した。