2014年9月28日日曜日

80歳のサイクリスト

 昨日、O君から電話があって「明日の件だが、しばらく走ってないので自信がない。チョット走ってみるので、夜にまた電話する。」 
 明日の件とは「東海自転車散歩03 ヒルクライム入門・定光寺」を走る話。雨や何やらで行けなかったのだが、今週は天気が良いので決行する計画だ。

 夜に電話がかかってきて
O君「家の近くの坂を走ってみたら200mで息が切れて(自転車から)下りた。明日は止め、しばらく先に延ばそう。」

 僕「延期は分かった。代わりに伊坂ダムへ行こう。ダムまでは君の車で行って、ダム周りを走る。一周3Kmで定光寺の25kmに比べて短いが、アップダウンもあって楽しめるよ」

 会社の駐車場で落ち合って、O君の車で伊坂ダムへ到着。

 走り始めて2kmほどで、「ダメだ先に行ってくれ」…ちょうど東屋があったので、柱に自転車を立てかけて休憩。息が整ったので再度走ってスタート地点へ戻ったら「もう帰る」

 「坂の実力は分かったと思う。まだ時刻が早いから長良川左岸へ行こう、あそこならフラットだから…」
  
 立田大橋西詰めから左岸へ入って駐車。自転車を下ろして走り始め、(河口から)20km地点近くになったら「しんどいのでもう帰る」…

 年配の二人のサイクリストが通りかかって雑談が始まった。年配者E 我々Yの会話

 E どこから来た? Y 桑名、そっちは? E 弥富 毎日15Km 走る Y 年齢は? E 80前 Y こっちは65 若いのに彼が帰るって言うので困ってる  E 大笑い Y その自転車のシフトレバークラッシックでかっこいいですね 泥除けも叩き出して形を作ったみたいで… 
 E この自転車は老人にしか似合わないって言われた! 

 しばらく自転車談義 …
  TTレースみたいな自転車の1名が参加 胃がんで胃を切り取ったら、糖尿病が治った…リハビリにこの車を買った云々。
 そこへもう一人参加…

 暑くなってきたので、先へ行こうかと切り出して、一同様に別れ、元気な80歳(前)の二人組に圧倒されたO君も、弱音を吐かず走り続けた。

 不思議な一日だった。
(クリックすると画像が拡大します)
 


 

 

2014年9月27日土曜日

急がばまわれ

 国道1号線伊勢大橋の歩行者・自転車通路は後付けの鉄板道路。継ぎ目の上には別の鉄板を置いてボルトで固定してあり、「ボルト頭を踏んでパンク!」が怖い。

 そこで国道23号線に回ってみたら新しい揖斐長良大橋の歩行者・自転車部分は、きちんと舗装され、普通の道路とほぼ同じように走れる。
 ただロードローラーが入れなかったのか表面が凹凸で、スピードを出すと車体が跳ねるが、伊勢大橋よりは何倍もスムーズで爽快だ。

 伊勢大橋経由に比べて3Km遠回りだが、御機嫌様の人力エンジン、従来の17%増しのスピードで長良川左岸道路経由目的地クレール平田に着きました。
(クリックすると画像が拡大します)


2014年9月21日日曜日

長良川サイクリングロード 忠節橋

 この前、右岸サイクリングロードで岐阜に行った時、道の起点の忠節橋に寄りたいと思い、通りすがりの自転車の老婦人に訊いたが、要領を得ない。
 逆に「どこから来たの?」と訊かれ、「桑名」と答えたら「ええっ どこ?」「桑名です」「桑名…?」 眼の球が飛び出たみたいに驚かれた。 
 確かに岐阜と桑名は直接鉄道でつながっておらず、精神的な距離感もあるし…誰でもなんで? 自転車で来るの?と驚くかもしれない。

 今日は地図を見て、河渡(ごうど)橋右折、左岸北上、忠節橋と覚えてから出発した。

 忠節橋は僕と同じ昭和23年生まれで、古風なデザインの美しい橋。携帯の貧弱なカメラでは上手く雰囲気が出なかった。

 岐阜に着いたのが少し早かったので、昼食をとるにも開いてる店が見つからず、結局前回と同じ吉野家で同じ「頭の大盛り+前回Bセット⇒今回C機セット」で補給。
 
 この食べ物探しで距離が20Km増えて120Kmだった。
(クリックすると画像が拡大します)




 

 

 


2014年9月20日土曜日

定光寺ヒルクライム

 ずっと雨の予報だったのが昨夜曇りに変わったので「東海自転車散歩 ヒルクライム入門・定光寺」を走ってみた。

 高蔵寺駅発で東谷山フルーツパークから道の駅瀬戸しなのまでは緩い坂で足慣らし。しなのでバイクラックに引っ掛けたらテールランプが点滅しなくなっているのに気づいた。消灯もできない…
 いつも点滅させて走ってるので寿命かなとは思ったが、まさか走行中にボツになるとは思わず、スペアを持ってきてない。
 走行中しか使わないのだから、壊れるのも走行中と、考えれば、スペアを持って走るべきだけど…

 一先ず点灯したまま走って曽野稲荷神社に到達。
 ここでナビが「左へ行け」というのに、僕が「それは間違いだ、地図は右だったハズ」…地図をコピーしなきゃと思ってたのに、ズボラしたのが災いして、右へ曲がってしまった。
 走っていくうちに、どんどん田舎道になって、ナビが正しかったと反省しながら走り続けたら、傾斜もドンドンキきつくなって、ガス欠吟味。
 ウィダーで補給し、ようやく定光寺公園に辿り着いて秋の静謐を味わうことができた。
「東海自転車散歩」の24.4Kmに対して5Kmほどの回り道だった。
(クリックすると画像が拡大します)

2014年9月19日金曜日

岐阜県立美術館

 朝一番の電車で名古屋経由高蔵寺へ行き、山と渓谷社刊「東海自転車散歩」の『ヒルクライム入門・定光寺』を走ろうと3時に目覚ましをセットしたが、3時少し前に右足がつって眼が覚めた。

 しばらくして痛みは治まったが、坂道を登り始めてヤッパリ足がおかしくなった…ではナサケナイので平地を走ることにして、いつもの長良川左岸堤防を北上し、クレール平田に着いても特に違和感もない。そのまま長良川自転車道を走り続けたら岐阜市内へ導かれた。

 
 しばらく走ると昔来たことがある県立美術館の標識があったので、行ったら開館前だったが敷地内へ入れた。マイヨールを見ながらコンビニで買った時雨入りおにぎりを食べた。

 600mほど離れたところに吉野家があったので、「頭の大盛りごはん少なめBセット」で腹ごしらえ、Uターン。途中クレールでソフトクリームを食べて帰宅。

今日の補給 ①ペットボトルお茶1本 ②ミニようかん1個 ③ウィダー6個 ④おにぎり2個 ⑤牛丼1杯 ⑥ソフトクリーム1個

上図) 走行距離は102km 下図) 岐阜県立美術館 マイヨール
(クリックすると画像が拡大します)

2014年9月14日日曜日

比奈知ダム

本屋でパラっとめくって面白くて買った「すごい!日本のダム」。

ダム巡り第一号に、比奈知ダムへ行ってみた。

桑名始発5時43分亀山行
4両編成の最後尾車両に乗ったら僕一人。次の駅「朝日」で一人乗ってきたが、その次の駅「富田」で下りたので、また一人…。チョット寂しい関西線。

亀山で2両編成の車両に乗り換えて走り出したら、なんとディーゼルカー! 電化してないのか…

伊賀上野着7時28分

土曜日で車は少ないと勝手に思い込んでたが、多い! 
名張までの道路は道幅も狭く、国道8号線の賤ヶ岳トンネルを走った時を思い出した。自転車は1台も見なかった。

団地へ入ると車も少なくなり、抜けると「そこにダムがあった!」 
風が爽やかで、気持ちが良かった。

帰りは車が少なそうな別ルートを走り、上野城公園で山菜うどんを食べた。

伊賀上野発14時21分 (58分待って乗った)

調べると、怖かった道路は伊賀市起点の国道368号バイパスで、別ルートは368の旧道だった。
(クリックすると画像が拡大します)








2014年9月11日木曜日

アルツハイマーではなかった

 最近記憶の衰えがひどく、スーパで買い物して駐車場へ戻ると、自分の車がどこにあるか分からず探しまわることがある。軽い認知症かな~? と妹に話した。

 妹が亭主(義弟)に話したら、大学同期の認知症専門医に電話、専門医からは脳のMRIを撮るようにとのことで、義弟は本人(僕)に相談なく市内の大病院に予約を入れた…と妹から電話。

 僕としては、ちょっとヤバイかなと思ってたので素直に従ってMRIを撮ってもらい、フィルムと義弟がくれた紹介状を持って、認知症専門病院へ。

 専門医が、フィルムを指しながら① アルツハイマー病特有の萎縮はない ② 但し脳の状態が70歳ぐらいで、此処に水がある…と説明され

 僕は思わず「ええ~っ?」と言ってしまった。

 原因は長期間の飲酒だそうで a) 断酒のススメ  b) 自転車で坂を登るなど脈拍が100程度まで上がる負荷をかけ、疲れたら休み、元気になったら、また登る。これを繰り返すことで血流が良くなって脳も若返る…と教えて戴いた。

 早速、夕飯後はアルコール抜きで紅茶。
 ・カメラのキヤノン純正電池が残量なしロワジャパンの互換電池と交替。
 ・6月に買ったAbbado の39枚組CDは30枚目まで聴き終えた。

 明日からは、いつもの市内一周に桑高裏の坂を加えてみる。
(クリックすると画像が拡大します)