2016年11月30日水曜日

二ツ星の料理人

 6月に映画二ツ星の料理人を観た。

 30年ほど前に仕事でパリへ行ったときに販売会社の仏人社長が本格的なフランス料理店で歓迎してくれたが、余りにも油っぽいのと時差ボケで料理を味わう気分にならなかった。
 
 その後、マルセーユのお客さんを訪問し昼食を御馳走になった。ケチャップを付けて食べた生牡蠣が美味しかった。「おいしい」って言うと、「これは日本の牡蠣だよ」と言われ「エッ?」。「フランスのカキが病気で死んでしまったので、日本から送ってもらったんだ。」
 (大震災の後、フランスから牡蠣が届いたのは、このお返しらしい)

 夜は駐在員とブイヤベースを食べたが、別に…という味だった。

 そんなわけでフランス料理には近づかなかったんだけど、映画を観て先入観が吹っ飛んだ。
 
 『フランス料理ってすごい~、料理人ってかっこいい!』

 で、日赤の帰りに JRタカシマヤ三省堂の料理書コーナで、一番シンプルで一番写真がきれいな本を買った。
◆音羽和紀監修 いちばんやさしいフランス料理 成美堂出版 ¥1,600+税

 最初に作ったのは、じゃがいものヴィシソワーズVichyssois と近所のスーパで¥298で売ってた舌平目のムニエルSole meuniere。続いて骨付き子羊のブルギニョンヌバター詰め、牛バラ肉(もも肉で代用)の赤ワイン煮込み、骨付き鶏もも肉のロースト、カサゴ(ウマヅラで代用)の煮込みなど…

 次にAMAZONで鶏がまるごと入り100Vで使える電気オーブンTWINBIRD TS-4118B ¥6,204を買った。ピザ用プレートも付いてて、なんでもござれ。
 キッシュ・ロレーヌ Quiche lorraine、玉ねぎグラタンスープ、たらこときのこのグラタン、エビと鮭のグラタン。 
 オーブンの焼き芋は実にうまい!ピザもイケル!

 28日にはAMAZONから本が到着
◆ル・コルドン・ブルー東京校編 フランス料理基本の基本 文化出版局 ¥980
 
 29日はタカシマヤ12Fのポール・ボキューズ ラ・メゾン の料理教室。参加者のうち男性は4名。推定で1名は40代、3名は60越え。 メニュー)ずわい蟹のウッフブイエ、アルザス風シュークルート、バナナとプラリネのスフレケーキ

その後5ヶ月で観たDVD
 恋人たちの食卓、シェフとギャルソン リストランテの夜、ジュリー&ジュリア
 大統領の料理人、ディナー・ラッシュ、バベットの晩餐会、マーサの幸せレシピ
 料理長(シェフ)殿ご用心、クロワッサンで朝食を、ショコラ

2016年11月23日水曜日

WIN7へ戻したよ

 春にWin10へ変えたら、ネットの通信速度がWin7より少し遅くなった。
 BiglobeのLTE・3G  Max6GBの契約で月末に近づくと通信量が契約を越え速度1/10、WCRBなどのストリーム音楽が途切れる。(微妙にもWin7だと途切れない。)
 
 Win10は、7と8.1をミックスしたせいかコントロールパネルらしきものが2つあるし、幾つかの無料ソフトが対応してないうえ起動に3分もかかるなどアレコレ鬱陶しいので、一応バックアップを取って再度Win7をクリーンインストール。
 Windows Updateが動かないなど信じられないようなトラブルが生じたけれど、Ubuntu機で先人の知恵を探し出し修復、起動も25秒前後で良好。
  Canon IP90プリンターはUbuntu用ドライバーがないので、Win7は2020年以降も定年再雇用で働いてもらう。

 ついでに音楽もドネイト~ドネイトとうるさい米国を見限り、イタリアに変えた。ウンチク・宣伝がなく明るい曲が多い♪
  
春から初冬までブログが空いた原因はフランス料理、詳しくは後日。