2010年2月23日火曜日

尾鷲の寿司

 『いつも同じ公園では‥‥』と相方が言う。
ついでに『TVで観た蟹が食べたくなった』とも。
だが、ここ数日めっきり寒いので、ノーマル・タイヤで、日本海側へ抜ける自信は無い。 チョッと降られたら、帰れなくなる。

   フッと最近尾鷲へ行ってないのを思い出した。10年ぐらい前だろうか、魚を食べによく尾鷲まで走った。 42号線の途中の「道の駅おおだい」には、キノコなど珍しいものがあってアレコレ買うのが楽しかった。

   今回は高速を使いインターネットで調べたあけぼの寿司へ直行。先ずはカウンターの上にある茹でたての『オニエビ』を酢の物でいただく。 濃厚な味にうっとり♪

  ノドグロ、アジ、貝柱、ウニ、オニエビ、マグロ、カツヲなどなど。美味いものは美味い!

  という幸せ気分で、尾鷲港の鳥をカッチャ。ウミネコかカモメか手持ちの野鳥の会発行のハンドブックで調べても分りません。Posted by Picasa

2010年2月21日日曜日

鶴舞公園バードウォッチングⅦ

 土曜日はいつもの鶴舞公園で、ルリ探し。餌が減ってきたのか行動半径が広くなったようで、定位置へ巡回して来るサイクルが長くなった。オスは回遊しているが、メスは見かけなくなった。

   ジョウビタキ・オスの生活圏と、少しオーバーラップする部分が有って、時々ストレスがあるようだ。

   それやこれやで、待ち時間をウグイスに振り向けることにした。ウグイスは梅の枝にはいなくて、藪の中をジャッジャッとスバシッコく動き回って、ファインダーの中に入れることすら難しい。入れてもピントを合わせる前に視界から消えてしまう。撮れても、藪の中なので暗く、画像が粗い。

  ところが相方が、くっきり・すっきりとウグイスを撮った。枝の間を動き回っていたが、幹に来そうだとピントを幹に合わせて待ち、思惑通り幹を伝って降りてくるウグイスを白日の下、バッチリと撮った。

   で、今度は僕が難関の枝の間のジャッジャを撮った。眼元は団十郎のように切れ長と勝手に決め付けていたが、実は丸いですね。(画像をクリックすると拡大します)Posted by Picasa

2010年2月8日月曜日

鶴舞公園バードウォッチングⅥ

  土曜日は雪だったので、鳥見は休憩して、1日中TV三昧したが、夜の映画『フラガール』に大感動。むか~し、TVで常磐ハワイアンセンターの宣伝を何回か見た記憶があり、寒い地方が何でハワイでフラダンスなんだ?と疑問に思っていた。
  斜陽になった常磐炭鉱が出発点だと映画ではじめて知った。

   敗戦直後、焼野原の日本の復興を目指して、石炭・鉄鋼などの基幹産業に集中する傾斜生産という方針が採用された。資源を持たない日本が短期間に復活するには優れた戦略だと思う。
が、戦前禁輸された石油が輸入されるようになると、取扱い易さ、価格などの点で石炭は急速に競争力を失った。ソ連に習った、コンビナート(ロシア語)という石油化学のサプライチェーンが作られて、もてはやされた。

  常磐炭鉱は温泉との戦いで 1トンの石炭を掘るのに40tの温泉を捨てたほど、高温多湿の鉱山だったそうだ。で、この温泉を活用することに方針を転換して、温泉(風呂)・温水プール・舞台(フラ)⇒ハワイ! だったのだろう。高度成長後にどうなったかな~?と思ったがスパリゾートハワイアンズとして、現在も継続拡大発展中。凄い!

  なんとなくこの方式って‥‥と思ったら、各地に出来たヘルスセンター=温泉(風呂)+舞台芸能の先駆けとある。今流で言えば、新しいビジネスモデルを創ったんですね。

  この近辺では、長島温泉⇒スパーランド。初めは温泉(風呂)+北島三郎などの舞台芸能⇒+観覧車やジェットコースター、大型花火などのエンターテインメント⇒+アウトレットモール!

  日曜朝は雪も止んだので、鶴舞公園でカシャ! ジョウビタキのオスです。(クリックすると大きくなります)

2010年2月2日火曜日

智仁武勇

  『真剣だと知恵が出る。中途半端だと愚痴が出る。いいかげんだと言訳ばかり。』

 15年程前から、いい言葉に出会ったら、玄関にピンアップすることにした。あさ出かける前に読んで暗記する。出来なきゃ出来るまで読む。実践できるようになったら、新しい言葉と入れ換える。

 ダライラマの言葉が、凄い。『人は生きたまま生まれ代ることができる!』 確かにその通りだが、ナカナカ生れ代ることはできない。寂しいことだが、一生生れ変ることなく、終る人がほとんどみたいだ。
 若い頃は、誰もが世界の意味を理解して、優しくなって静かにこの世界を去るものと勝手に思っていたが、どうも違うようだ。