飴釉茶碗をつくった。釉薬が一部飛び、一部は流れて薄く土肌が見えそうになっている。
相方が、釉が飛んだ部分が「景色になっていい」と言ってくれた。
「今まで値段を付けてくれ」と言うと、「欲しくないものには値段をつけられない」と言ってたが、18個目にしてはじめて「3千円」と値付けして、家族割で千円払ってくれた。
趣味で絵を書いてる同期生にメールで写真を送ったら「貴作は艶やかで見た目が良いですね。」と応えてくれた。
木村先生に頂いた土でつくった茶碗なので、今度お邪魔するときに持参し観ていただく。
2018年7月20日金曜日
2018年3月12日月曜日
茶碗をつくる
大阪に住んでた頃、相方が『東洋陶磁美術館』へ連れて行けという。安宅コレクションの名は聞いたことがあったが、どんなものかは全く知らずに、ネットで場所を調べて一緒に行った。
で、一発目に①花瓶を見てアッと驚いた。こんな綺麗な形は生まれてから今まで見たことがない。凄い! 説明には国宝と書いてあるが…こんな完全なものを作られたら後の人は、何も作れんやろ…絶対に超えられんやろ…
美術館の面白さを発見したので、阪急に乗って小林一三さんの逸翁美術館へ出かけた。そこで見つけた②黒い茶碗がいい!「これなら俺でも作れる」
①飛青磁花生は軸対称の回転体で、二次元の一筆書きの絵で決まる。同じ手口で作ろうとしても、あの絵を超えることは至難の業。
②ところが長次郎の黒茶わんは三次元モノで、自由度無限。厳密に言えば世界に同じものはゼロ。
つまり、好きなように作ったらええんや!
昨年の5月から四日市の「ばんこの里会館」の教室へ通ってロクロを使わない玉づくりという方法で10ヶ月やってみて、ヤットそれらしい外観のものが出来た。但し内面と底面はブサイクだし重くて実用にならない。
が、好きなように作れるようになってきたので嬉しい。
で、一発目に①花瓶を見てアッと驚いた。こんな綺麗な形は生まれてから今まで見たことがない。凄い! 説明には国宝と書いてあるが…こんな完全なものを作られたら後の人は、何も作れんやろ…絶対に超えられんやろ…
美術館の面白さを発見したので、阪急に乗って小林一三さんの逸翁美術館へ出かけた。そこで見つけた②黒い茶碗がいい!「これなら俺でも作れる」
①飛青磁花生は軸対称の回転体で、二次元の一筆書きの絵で決まる。同じ手口で作ろうとしても、あの絵を超えることは至難の業。
②ところが長次郎の黒茶わんは三次元モノで、自由度無限。厳密に言えば世界に同じものはゼロ。
つまり、好きなように作ったらええんや!
昨年の5月から四日市の「ばんこの里会館」の教室へ通ってロクロを使わない玉づくりという方法で10ヶ月やってみて、ヤットそれらしい外観のものが出来た。但し内面と底面はブサイクだし重くて実用にならない。
が、好きなように作れるようになってきたので嬉しい。
2018年1月16日火曜日
登録:
投稿 (Atom)