大阪城公園に鳥がいそうも無いので、アパートの近所を散歩。少し北へあがったところで、あっと驚くものを見つけた。
福沢諭吉の生家跡。まだ昭和だった頃、ジャパン・アズ・ナンバーワンといわれる前の70年代。世界を見てやろうって頃。日本を破滅に追いやった昭和の2流人ではなく、維新を果たし近代化を目指した咸臨丸の頃を、新鮮な気持ちで学んでいた。『 天は人の上に‥‥ 』を胸に(ほんの少しだけでも)勉強していた。中津藩‥‥慶応義塾!
(クリックすると画像が拡大します)
小学生の 3人の 子供に古語辞典を持たせ福翁自伝を読ませた。
高坂正堯『 文明が衰亡するとき 』で刷り込まれた衰亡の兆候が、今余りにも当てはまるので、鬱々としていたが、ちょっと思い直しました。
未来はマルクスが言うように予定されたものではなく、自分が創り出すものだって‥目先の忙しさにかまけて、ちょっと忘れていたことを!