2014年8月31日日曜日

長良川左岸電池切れ

 雨で延期したが、今日はO君と山と渓谷社の東海自転車散歩にある「ヒルクライム入門・定光寺」へ行く予定だった。

 暑いのと雨天が続き、しばらく走ってなかったので、昨日はヒルクライム前の足慣らしに長良川左岸を上ってクレール平田まで往復することにした。

 途中でグライダーを飛ばす準備をしていたので、復路ではきっと飛行する姿が見れるだろうと楽しみに平田まで行くと同年輩らしき3人が三人三様の自転車を駐めてレストランのオープンを待っている。ストレートバーハンドルのクロスバイク、電動アシスト自転車、ロードバイク!
 開店は30分以上先だが、気にならないらしくベンチに座って談笑中。

 僕は、ウィダーとミニ羊羹でエネルギー補給して、Uターン。

 ちょうど離陸に間に合って、一人が翼を持ち上げて機体を水平に支えると、ウインチがケーブルを巻き始めホンの数メータ滑走すると、ふわっと浮き上がった。そのまま結構な角度で上昇し、ケーブルが外れて飛び去った。

 操縦してたのは女性に見えたが…錯覚かな?

 てなことでナビNuvi205のスイッチを切らずに30分以上見てたので、帰路途中でバッテリがカラになって自動的にシャットダウン。珍しい軌跡を描いてしまった。

 帰ってから着替えて車で吉野家へ。牛バラ野菜鍋という新種があったので食べたが、冬の鍋ほど美味しくなかった。

 夕方、富洲原漁港で釣り。
 20年ぶりに再開した7度目の釣行で、突然チヌ特有のアタリ、引き!

 慌ててリールを巻きすぎてサルカンがガイドでブロックされ、穂先が「ペシッ」 ア、折れたと思った瞬間ハリスが切れて、バラしてしまった。

 悲しいが長いブランク+老化で、已む無し。あの場所にチヌがいることが確認できただけでもラッキー。今日昼間にフィッシング遊へ行って穂先部分を発注する。
(クリックすると画像が拡大します)

 

2014年8月11日月曜日

台風11号 地方自治体の危機管理

 入社して41年。そのうち10年ほど品質管理・保証部門で仕事をした。

 この仕事で避けて通れないのが、不具合を起こした時の処理。
 自動車部品を作ってるので、まず生命身体の安全はどうか、対象の範囲は何時から何時までかを把握するのが最優先課題だ。把握できたら回収するか、様子を見守るかを決める。

 教科書は佐々淳行さんの「危機管理のノウハウ」。何度も何度も読んでポイントを赤ペンでマークしてノートに移し、メモにして玄関のガラスにピンアップ、覚えるまで掲示、覚えたら剥がす。

 「眠れなかった夜、眠らなかった夜、果たせなかった子どもとの約束…何もなかったのと、何もないようにしたのとは違う。」

 この一節を読んだ時に涙が出た。ア~同じような仕事してる人がいるんだな~と。

 で、本論。

 特別警報なるものを出す方も受け取る方も、初めてのことなので、まごついたかもしれない。TVで見た気象庁の係官は声が上ずっていた。
 
 受けた側、四日市市は気象庁の丸投げで全域312,610人に避難指示。危機管理できる人間がいないことを暴露。

 松阪市は地域を特定し168,932人のうち13,901人に避難指示、まっとうな危機管理ができている。

 この差はなんだろう? (クリックすると画像が拡大します)