2009年8月17日月曜日

ひるがの高原バード・ウォッチングⅠ


 暫く前のことですが、4時起きしてひるがの高原へ鳥見に行きました。

 キャンプ場近辺に鳥が多いと聞いていたので、駐車場に止めて車の外に出るなり右から左から鳥の歌声で大興奮。ただ男流一眼こと青いルミックスG1+200mm望遠+オリンパスTCON-17にナカナカ捉えることが出来ません。朝の鳥は早い!

 暫くして冷静になって見ると、ホオジロなどそれほど珍しい鳥ではありません。で、もう少し奥に行こうと車を移動させると、別荘地帯に入りました。

 去年の秋に鳥見目的で八ヶ岳ロッジに泊り、周りを散策したところ、一帯は関東の大手私鉄系不動産会社が開拓した大規模な別荘地帯で、別荘生活もナカナカ渋いな~と思ったのですが、ひるがのの別荘は御当地の不動屋さんが開発販売して、ずいぶんと小ぶりで、その分オーナーが若い。

 これでは近所の団地並だな~、でも草むしりは楽だわね~、草とかの世話もやってくれるところでないと(我々の年では)無理だわな~とか、勝手なことを言いながら別荘地の一番奥まで車を進めました。

 車を降りると、団地の一番奥はまだ伐採されていない雑木林。相方が1本の木を垂直に登っていく鳥を発見。(相方はキツツキが大好きで、一瞬エッと思うような意外なところに見つける)

 で、『撮って!』 というご指示に従い撮ったのがこの写真です。樹間なのに、奇跡的にピントが合ってます。 キツツキは、樹をコンコン叩きながら速いスピードで移動するのでオート・フォーカスでも、ナカナカ上手く撮れません。(マニュアルでは全く不可能です)

 以前はアッサリと 『どうして撮れないの?』 と言われ自尊心をひどく傷つけられたのですが、誕生日に赤いチャンチャンコの代りに 『赤い 女流一眼』をプレゼントして、自助努力を勧めた結果、『数々のご無礼をお許しください』 となったものです。

 オオアカゲラ以外にも、カッコウなど結構鳥の密度が高いので、次はこの地に泊って朝早くから鳥見をしようということで、郡上八幡へ戻り、鮎を食して帰りました。

 次回は、貸し別荘、ログハウス、そば屋さん、ヒルなどについて、老カップルのウンチクを‥‥

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