4月18日に会社へ行く途中病院で検査したら、血液中のCKが異常で即入院。CKは心筋梗塞、筋炎、筋ジストロフィーなど骨格筋・心筋が障害を受けて血液中へ流出する酵素で、男性の正常値は30~190 IU/L。 3月半ばに2,300~4,500。
この日は14,700でも、四肢が強張って歩きにくいだけだったが、次第に歩けず、食べ物も噛めず飲込めず、寝たきりになり、「『抗SRP抗体陽性壊死性ミオパチ
』
という自己免疫疾患」で100万人に2~10人の難病と確定された。
自分の体の中にある物質を外敵と判断して攻撃する、一種の同士討ちみたいなものだから始末に悪い。筋肉が10kg=ステーキ50枚分減って、昔写真で見たビアフラの子供のように骨とスジだけ残った。
で、攻撃力を低下させるため、一般的なステロイドに加えて免疫グロブリン、臓器移植に使われるタクロリムス投与などして戴き、CK正常化。併せて筋トレなどのリハビリも効果を上げ、自力で直立・歩行できるまで回復、7月31日退院。
まだ半分の5Kgしか戻っておらず、走るのは無理だが毎朝30分~1時間程度散歩できるようになった。カメラを持ち歩く筋肉はないので、今日は写真なしデス。
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