2009年6月7日日曜日

鈴鹿の山Ⅱ


 朝早くなら、駐車場の山桜に下りてくるに違いないと勝手に決め、今日は相方が仕事なので単独行で5時過ぎに出発、昨日に続く宇賀渓駐車場に6時前着、じっと待つ。

 早起きの登山者や新聞屋さんが通る。駐車場と前の山の間には、川があるようで谷になっている。山では、色々鳥が飛んでるが、鳥見1年生にはヒヨドリぐらいしか分らない。向うの山の中で、オオルリの『もういいよー』も聞えるが、こっちまで下りて来ない。1時間待ったが、諦めて三重県民の森に移動。

 メイン・パーキングから上には昨夏1度だけ登ったが、それ以外はズーッと下をワンダーしてきた。今日は上を狙う。昨夜施設の案内でオオルリは4月初旬から6月初旬しかいないと調べてあるので、オオルリは除外。下で何度かキビタキを見たので、これが上にもいるかどうかが、本日のメイン・エベント。(これ昔ボクシングのTV中継でよく聞いた表現で、今もそういう表現してるのかな?)

 で、上に向って歩き始めて、20m。落ち葉の間からからフッと上にあがって枝に止った鳥を双眼鏡で見たら黄色、キビタキだ。エライ簡単に出くわしたな~と思いながら歩いて、展望台近くに行くとフッと舞い上がって枝に止った茶緑色の小さいコがヒタキ独特の尻尾振り、メス。

 一番上の東屋に着いて、ジュースとサンドイッチでノンビリ腹ごしらえ。鳥は飛ぶがヒヨドリがメイン。ゆっくりと下り始め、ほぼ最下段の休憩所でサエズリ♪

 携帯のボイス・レコーダで録音したが、メデイア・プレイヤーでは認識できないそうで添付しません。黄色いコを4百枚ほど撮って、こっちの足腰が与太り始めたので駐車場へ戻る。撮影中に後を通ったご夫婦のハイカーに駐車場近くで会い、『いい声で鳴いていたのはルリですか?』と問われ、『キビタキです』と鳥見1年生らしからず結構セミプロ風にお答え。

 

0 件のコメント: