2009年9月15日火曜日

千畳敷バード・ウォッチングⅠ


 3時半に起きて朝食を済ませ、紅茶を沸かしてポットに入れて、いざ出発。

 7時15分ごろ菅の台駐車場着。半袖Tシャツ姿の相方を見て、駐車場の人から『上は今2、3℃だから、暖かい恰好で行ってくださいね』 と言われて仰天。

 ピン・ポイントの天気予報では駐車場辺りの最低が13℃、最高が20℃。標高による温度低下を忘れて一旦準備した冬物のズボン下と薄いセーターを置いて来たのは大失態。確か100mで1℃下がると思い出したが、後の祭。(ロープウェイは標高差950m)。車の中にあったスポーツジム用の長袖アンダー・ウェアを着て、ホカロンを貼り、待ち時間ゼロでバスに乗る。

 ロープウェイ乗り場では行列し、登山者でごった返している山上駅に着いたのが8時半。ここから馬の背のような所まで、登山者が途切れなく続く。真直ぐに上がる距離は300mほどで、徒歩1時間弱とある。難所ではなさそうなので、チョッと行ってみたい気もするが、靴はウォーキング・シューズで、服装も大失態、行きはヨイヨイ、帰りは怖いになりそうで諦め、遊歩道を歩く。

 高山なので鳥はいないかなと思っていたが、声が聞える。ハトより少し小さい、尾の先が白い黒っぽい鳥が岩と潅木の間を行ったり来たりしている。相方が『ホシガラス』と言う。『なんで解る?』 『図鑑で見た』 帰って野鳥の会発行の図鑑、新山野の鳥を見たら相方の言う通りホシガラスだった、恐るべし。

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