土曜日に小牧市のタンチョウを観に行った。
狭い道に沢山の車が停めてあり場所はすぐに分ったが、『さっきあっち(東)へ飛んでいったよ』 とのこと。
出遅れたか~と思ったが、一先ず隙間を見つけ車をこじ入れ停めた。
ギャラリー約60名は椅子を持ってきたり弁当を食べたり、準備がいい。こっちは半信半疑で来たので、いつもなら鳥見に持参するポットの紅茶もお菓子も持ってきてない。ひたすら待つのみ。
突然『来た!』という声で上を見ると、頭の上を西から東にむかって飛んでいく。アリャ~とカメラを向けたが、どうにもならない。一番東の田んぼの端でUターンして着陸態勢。慌ててシャッタをきるが、 補足できず‥‥、着陸、翼をたたむ。ベストシーン失敗。11時半。
その後は、東が高く西が低い段々になった田んぼを一枚一枚、餌をついばみながら 降りてくる。夢中で数百枚撮ったが、写真のように羽がまくれ上がるような風が強い日だった。
朝見かけた19号沿いの回転すしへ行って腹ごしらえをして戻り、離陸を待った。
5時を過ぎて、日が翳りASA800の世界になった頃、突然西にむかって離陸。シャッターが遅くピントが合わず‥‥。50mぐらい離れたとき、やっと後姿にピントが合って‥‥カシャ!
曇った冬空を西に向う、その孤独な姿は、古事記のヤマトタケルのようでジ~ンとしました。(クリックすると画が大きくなります)
0 件のコメント:
コメントを投稿