2013年9月1日日曜日

はまぐりも しらうをも


今日も川沿いに海に向かって走った。途中に 赤須加漁協が運営する「はまぐり食堂」がある。絶滅寸前だった「はまぐり」 の復活に取り組んだ関係者の努力で、今では「はまぐりうどん¥500」 ~ 「焼きはまぐり定食¥1,500」で桑名の殿サンの気分に浸れる♪
(僕は超空腹状態で入るので、殿サンの対極、水飲み百姓出自丸出し)


年間漁獲量2千トンまで戻すには百年以上掛かるだろうけど、大ローマ帝国の広葉樹伐採⇒プランクトンゼロ⇒「透明ブルー」 の地中海マルセーユで竿を出し『いのち』を感じられなかった僕としては、子供たちがハゼを釣ってる「不透明」の揖斐川汽水域は生命に満ち溢れてると思う。江戸時代には芭蕉に「しらうを」の美しさを詠わせた地です。
  あけぼのや しらうをしろきこと いっすん

蛇足)①年配の方は当地の地名、魚の棚をウォンタナと発音します。「うお」 と「うを」 は違う音だった証拠。②伊勢湾台風で流れたから「しらうを」句碑も昔と違う。③シーズンには「はまぐり食堂」で「しらうお丼」のメニュが!④写真をクリックすると拡大します。










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